サングラスはコーディネートの完成度を一気に引き上げてくれる、メンズに欠かせないアイウェアです。ですが、ブランドが多すぎて「どこから選べばいいの?」と迷う方も多いはず。この記事では、長年支持され続ける定番ブランドから、いま注目を集めるトレンドブランドまで、メンズに人気のサングラスブランドを10ブランド厳選してご紹介します。それぞれの個性や代表モデル、選び方のコツまでまとめているので、自分にぴったりの一本を見つける手がかりにしてください。
この記事のポイント
- メンズに支持されるサングラスブランドは「クラシック系」と「モード系」で印象が大きく変わる
- レイバン・オークリー・トムフォードは王道の三強
- 2026年はクリアフレームやライトカラーレンズがトレンド
- 顔型・用途・服装に合わせてブランドを選び分けるとハマる
- 初めての一本は1〜3万円台の定番モデルが失敗しにくい
メンズサングラス選びの基本
サングラスは「ブランドで選ぶ」「顔型で選ぶ」「シーンで選ぶ」の3軸を意識すると失敗が少なくなります。ブランドにはそれぞれ得意な型があり、その型こそがブランドを象徴する顔になっていることが多いからです。たとえばティアドロップを語るうえでレイバンは外せませんし、スポーツシーンならオークリーが頭に浮かびます。まずはどんなシルエットが自分の輪郭に馴染むかを把握し、そこから候補ブランドを絞り込むと選択がぐっと楽になります。
また、サングラスはファッションアイテムであると同時に、強い日差しから目を守るための実用品でもあります。UVカット率99%以上のレンズが搭載されているかどうかは必ずチェックしておきたいポイントです。レンズ素材はガラスとプラスチック、ナイロン系などがあり、軽さと耐久性のバランスは価格帯や用途で変わります。ファッション重視ならハイブランド、長時間の屋外使用なら機能性の高いスポーツブランドというように、ベースの基準を持っておくとブレません。
豆知識:サングラスの色が濃ければ濃いほど紫外線を防ぐと思われがちですが、これは誤解です。UVカット機能はレンズの色とは別物で、カット率の数値で判断するのが正解です。
メンズ人気のサングラスブランド10選
ここからは、メンズから支持されている人気サングラスブランドを10ブランド紹介していきます。クラシック寄りからモード寄り、スポーティーまで幅広くピックアップしているので、好みのテイストに合うブランドを探してみてください。各ブランドの代表モデルや雰囲気の傾向もまとめています。
Ray-Ban(レイバン)
世界で最も知られているサングラスブランドといっても過言ではないのがレイバンです。1937年に米空軍パイロット向けに開発されたティアドロップ型「アビエイター」を原点に、その後も「ウェイファーラー」「クラブマスター」など、時代を越えて愛される名作を次々と生み出してきました。デザインは普遍的で流行に左右されにくく、年代問わず似合うのが魅力です。
価格帯も1〜3万円ほどと、ハイブランドと比べると手に取りやすいレンジ。サングラス初心者がまず1本目に選ぶブランドとしても定番です。ウェイファーラーはカジュアル寄り、クラブマスターは大人っぽくきれいめに、アビエイターはワイルドに見せたいときと、シリーズで雰囲気を使い分けられるのも嬉しいところ。レンズカラーやフレームのバリエーションも豊富で、迷ったら定番のブラックフレーム×グリーンレンズを選ぶと外しません。
こんな人におすすめ:サングラスの王道を知りたい人、ジーンズやTシャツに馴染ませたい人、流行に左右されない一本が欲しい人。
TOM FORD(トムフォード)
ラグジュアリーブランドとして圧倒的な存在感を放つのがトムフォードです。アイウェアはブランドの象徴的なカテゴリーで、テンプル部分にあしらわれた金属の「T」ロゴが大人の余裕を感じさせます。クラシックなウェリントンやスクエア型をベースにしながら、わずかに今っぽい厚みやエッジを加えたシルエットが特徴で、スーツにもジャケパンにも上品にハマります。
映画『007』シリーズや『シングルマン』で着用されたモデルが定番として人気を集めており、知的でセクシーな雰囲気を演出してくれるのが強みです。価格帯は5万円前後〜と決して安くはありませんが、かけた瞬間に印象が一段引き上がるのがハイブランドならではの体験。30代以降の大人メンズが「次の一本」を選ぶ際の有力候補になるブランドです。
OAKLEY(オークリー)
スポーツアイウェア界の絶対王者として知られるのがオークリーです。アスリートが過酷な環境で使えるよう設計された高い機能性と耐久性は他の追随を許さず、ランニング・サイクリング・ゴルフ・釣りなどアクティビティ全般で重宝されます。歪みのない視界を実現する独自のレンズ技術や、ズレにくいフィット感は日常使いでも快適です。
定番モデルの「Frogskins(フロッグスキン)」はクラシカルなボストン型で、スポーツブランドながらストリートやカジュアルファッションともよく合います。「Holbrook」も人気の高いライフスタイルラインで、機能とデザインのバランスに優れた一本。アクティブに動くシーンが多い男性や、ゴルファーから絶大な支持を得ています。
選び方のコツ:運転・釣り・ゴルフなど反射光がストレスになるシーンでは、ギラつきを抑える偏光レンズ仕様を選ぶと視界が一気に快適になります。
GUCCI(グッチ)
イタリアを代表するラグジュアリーブランド、グッチのサングラスは、伝統的なホースビットやウェブストライプといったアイコンを取り入れた華やかなデザインが特徴です。クラシカルなウェリントンから大胆なオーバーサイズ、スポーティーなシールド型まで幅広く、「主役級の一本」を探している人にぴったり。テンプルに入る「GG」ロゴも印象的で、コーディネートの差し色として機能してくれます。
カラーバリエーションが豊富で、ブラウン系のべっ甲やゴールドメタルなど、温かみのある色味を選びやすいのもグッチらしさ。スーツスタイルに合わせれば品よく、デニムやスウェットに合わせると遊び心のあるアクセントになります。
BALENCIAGA(バレンシアガ)
モード好きから熱い支持を集めるバレンシアガ。サングラスもブランドのコンセプトをそのまま反映し、大胆で実験的なシェイプを多くラインアップしています。テンプルに刻まれた「BB」ロゴや「BALENCIAGA」のレタリングがアクセントになっており、シンプルな黒縁スクエアでも一目でブランドが分かる存在感があります。
オーバーサイズのスクエア、シャープなシールド型、レトロなオーバル型など、トレンドに敏感なメンズが取り入れたくなるシルエットが豊富です。モノトーンコーデやストリート系のスタイリングに合わせると、ぐっと玄人っぽい雰囲気に仕上がります。
Gentle Monster(ジェントルモンスター)
韓国発のアイウェアブランドとして、世界的なブームを巻き起こしているのがジェントルモンスターです。韓流アーティストやセレブの愛用でも知られ、近年は日本でも一気にファンを増やしています。エッジの効いたユニークなフレームデザインが特徴で、サングラスをファッションの主役に据えたい人と相性抜群です。
定番の「Her」「Jumping Jack」「Lang」など、シリーズごとにキャラクターが立っており、コレクション感覚で揃える人も多いブランド。価格は3〜5万円ほどで、ハイブランドよりは手が出しやすいラインに収まっています。モード系・韓国っぽい雰囲気を取り入れたいときに頼れる選択肢です。
ayame(アヤメ)
日本発のアイウェアブランドayameは、クラシックな佇まいに現代的なエッセンスを融合させた絶妙なバランス感が魅力です。鯖江で作られる高品質なフレームは細部までこだわり抜かれ、長く愛用したくなる品の良さがあります。スタイリストや俳優、ミュージシャンの愛用者も多く、知る人ぞ知る大人のブランドとして評価されています。
派手なロゴで主張するのではなく、フォルムやカラーで個性を出すタイプ。ジャケットスタイルや上質なカジュアルに合わせれば、控えめながら一目置かれる仕上がりに。日本人の顔立ちにも自然に馴染むよう設計されているのもポイントです。
知っておきたいポイント:日本人は鼻根が低い傾向があるため、鼻パッドが調整できるアジアンフィットモデルを選ぶと、ズレや頬当たりが軽減されて快適に使えます。
Persol(ペルソール)
イタリアの老舗アイウェアブランドであるペルソールは、1917年の創業以来クラフトマンシップを貫いてきた歴史あるブランドです。テンプルに施されたシルバーアローのアイコンが目印で、クラシカルで知的なムードを演出してくれます。スティーブ・マックイーンが愛用したことでも知られる「714」シリーズは、世界初の折りたたみ式サングラスとして今なお人気を集めるアイテムです。
べっ甲やキャラメル系のフレームが特に魅力的で、ジャケパンスタイルや大人カジュアルに合わせるとぐっと品よくまとまります。流行のサイクルに乗りすぎず、長く付き合えるブランドを探している方に最適です。
Calvin Klein(カルバンクライン)
シンプルでモダンな世界観を貫くカルバンクラインのサングラスは、洗練されたミニマルデザインが特徴です。装飾を削ぎ落としたフレームはあらゆるスタイルに馴染みやすく、オフィスからプライベートまで幅広いシーンで活躍。ハイブランドに比べると価格帯が控えめで、1〜2万円台で手に入るモデルも多く、コスパに優れています。
シャープなスクエアやウェリントン、軽量メタルフレームなど、ビジネスマンが取り入れやすいラインが充実しているのも強みです。「ブランド感を主張しすぎない大人のサングラス」を探している方にちょうど良いブランドです。
CELINE(セリーヌ)
近年、メンズのファッション感度が高い層から強い支持を集めているのがセリーヌです。サングラスはオーバルやスクエアの王道シェイプをベースに、独特の厚みやエッジを効かせたデザインが特徴。テンプルにあしらわれた控えめなロゴが上品で、コーディネートを引き締めてくれます。
モード寄りのスタイリングはもちろん、ジャケットを使ったきれいめカジュアルにも好相性。芸能人やインフルエンサーの愛用者も多く、洗練されたムードを纏いたい大人メンズに人気が集中しています。
顔型別に見るサングラスの選び方
サングラスは顔型との相性次第で印象が大きく変わります。顔型を大まかに4つに分けて、ハマりやすいフレーム形状を整理しておきましょう。
| 顔型 | 相性のよいフレーム | 避けたい形 |
|---|---|---|
| 丸顔 | スクエア・ウェリントン | 丸型・オーバル |
| 面長 | ボストン・ティアドロップ | 縦幅の小さいシャープ系 |
| 四角顔 | オーバル・丸型・ボストン | スクエア・直線的なシャープ系 |
| 逆三角形 | オーバル・ラウンド・細めのスクエア | ティアドロップ・大型ウェリントン |
もちろんルールに縛られすぎる必要はなく、最終的には鏡で見て「しっくりくるか」が一番の決め手です。家族や友人、店舗スタッフに見てもらいながら2〜3本を比較するのもおすすめ。同じブランドでもサイズ展開で印象が変わるため、表記サイズも忘れずチェックしましょう。
シーン別の選び方とコツ
サングラスは「どこで使うか」を起点に選ぶと、自分にとっての正解が見えやすくなります。普段使い・運転・スポーツ・ビジネスシーンと、よくあるシーンごとに相性の良いタイプをまとめておきます。
シーン別の選び方
- 普段使い:レイバンのウェイファーラーやクラブマスターなど、合わせやすい王道型
- 運転・釣り:オークリーやレイバンの偏光レンズモデル。反射光のストレスが激減
- スポーツ・ゴルフ:オークリーのアスリート向けライン。フィット感とずれにくさで選ぶ
- ビジネス・きれいめ:トムフォード、ペルソール、ayameなどクラシック寄りの上品系
- モード・ストリート:バレンシアガ、ジェントルモンスター、セリーヌの個性派シェイプ
サングラスは複数本を持ち回りで使うと劣化が遅くなり、コーデの幅も広がります。最初の1本目は王道を選び、2本目以降で個性派や機能性モデルに挑戦するのが満足度の高い増やし方です。
2026年のメンズサングラストレンド
2026年のメンズサングラスは、軽やかさと抜け感がキーワードです。重厚なブラックフレーム一辺倒だった近年から、ライトカラーレンズや透明感のあるクリアフレームへとトレンドの軸が移ってきています。ブラウンやスモークの淡いグラデーションレンズ、シャンパンゴールドのメタルフレーム、ベージュ系のセル素材など、肌になじむ柔らかい色合いが人気です。
シルエットは、コンパクトなスクエアと、ややオーバーサイズなウェリントンの二極化が目立ちます。コンパクト系はモード好きから、オーバーサイズ系はリラックスムード重視の層から支持を集めている印象です。また、韓国ブランド人気が引き続き高く、エッジの効いた個性派フレームをワンポイントで取り入れるメンズが増えています。
2026年に意識したい3つの方向性:①ライトカラーレンズ、②クリア・ベージュ系フレーム、③ボリュームのあるオーバーサイズ。どれかひとつを取り入れるだけで、サングラス周りの印象が今っぽく更新されます。
サングラスを長く愛用するためのケア
気に入った一本ほど、できるだけ長く綺麗に使いたいもの。サングラスは小さなアイテムですが、扱い方ひとつで寿命が大きく変わります。基本のケアを押さえておきましょう。
- 使用後は専用クロスで指紋や汗をオフする
- 強い汚れは中性洗剤を薄めた水で軽く洗い、しっかり水気を拭き取る
- 外したときはレンズを下にしてテーブルに置かない
- 使わないときは必ずケースに収納する
- 高温になる車内に放置しない(フレームが歪む原因に)
また、ネジの緩みやノーズパッドのへたりは購入店で調整してもらえます。定期的なメンテナンスを習慣化すれば、ブランドサングラスは数年から十年以上付き合える相棒になってくれます。
初めての一本に迷ったらどうする?
はじめてブランドサングラスを買う方は、いきなり10万円超えのモデルに挑戦するより、まずは1〜3万円台の定番モデルを試すのがおすすめです。レイバンのウェイファーラーやクラブマスター、オークリーのフロッグスキンあたりは、価格・デザイン・耐久性のバランスがよく、最初の一本として失敗しにくい選択肢です。
そのあと「もう少し上品さが欲しい」「個性を出したい」と感じてきたら、トムフォードやセリーヌ、ジェントルモンスターなどへステップアップしていくと、自分の好みも明確になってきます。「気軽な1本」と「勝負の1本」を持つ二刀流は、サングラス好きの定番スタイルです。
失敗しないための心得:サングラスは試着が9割。通販で買う場合もサイズ表記(レンズ幅・ブリッジ幅・テンプル長)を必ずチェックし、自分の顔幅と照らし合わせると失敗が大きく減ります。
まとめ
メンズに人気のサングラスブランドは、定番のレイバン・オークリー・トムフォードを軸に、グッチやバレンシアガ、ジェントルモンスター、ayame、ペルソール、カルバンクライン、セリーヌといった個性豊かなブランドが揃っています。クラシックを楽しむのも、モード寄りで遊ぶのも、スポーツライクに機能を取るのも、ブランド選び次第で自由自在。サングラスは小さな面積で大きく印象を変えるアイテムなので、ぜひ複数の候補を比較しながら、自分のスタイルに馴染む一本を見つけてみてください。
メンズ人気のサングラスブランド10選|選び方と注目モデルをまとめました
今回は、メンズから支持されている人気サングラスブランドを10ブランド紹介し、顔型・シーン別の選び方、2026年のトレンド、長く使うためのケアまでまとめてお伝えしました。サングラスはファッションのアクセントであると同時に、目を守ってくれる頼れる相棒。気になるブランドの定番モデルから試し、徐々に好みのシルエットや雰囲気を絞り込んでいくのが、自分にぴったりの一本に出会うための近道です。お気に入りのサングラスとともに、これからの季節をより快適に、よりおしゃれに楽しんでください。












