毎年買い替えたくなるアイテムでありながら、定番モデルは何年も色あせずに支持され続ける。それがサングラスの面白いところです。トレンドの形やレンズカラーは年ごとに少しずつ移り変わりますが、自分の顔まわりを上品に見せてくれる「似合う一本」は一度出会えれば長く使えます。ここではいま支持を集めているフレームの傾向と、選び方の基本、そして通販で見つけやすい人気モデルを整理していきます。
この記事の要点
- いま人気が集中しているのはウェリントン・ボストン・ボスリントンの3型
- ライトカラーレンズやクリアフレームなど軽やかな質感に注目が集まっている
- 選び方は「顔の形と逆のシルエット」が基本
- UVカット率99%以上、UV400表記をひとつの目安に
- 定番ブランドと高コスパモデルを織り交ぜて選ぶと失敗が少ない
いま人気を集めているサングラスの傾向
サングラスは年ごとにシルエットの細部や色味が更新されていきます。最近の流れを整理すると、フレームの存在感をしっかり残しながらも、レンズが薄く明るい色合いで顔色を明るく見せるタイプが好まれる傾向にあります。「サングラスでも目元が透けて見える」絶妙な濃度が、いまの人気の中心です。
注目ポイント: ライトブラウン・ライトグレー・ライトグリーンといった淡色レンズや、フレームがほぼ透明のクリアタイプ。「サングラスでありながら重く見えない」絶妙なバランスが評価されています。
形のトレンドはウェリントンとボストン、そしてその中間に位置するボスリントンに人気が集中。ウェリントンは台形に近い角張ったシルエットで知的な印象を与え、ボストンは丸みのある逆三角形で柔らかな雰囲気を作ります。ボスリントンは両者の良さを兼ねたデザインで、顔型を問わず似合いやすいことから幅広い世代に支持されています。
もうひとつ忘れてはいけないのが、王道のティアドロップ(アビエーター)。涙のしずく型をしたメタルフレームで、海外セレブのスタイリングからも長らく姿を消したことがない名作型です。クラシック回帰の流れの中で、近年は若い世代の支持も増えています。
人気サングラスを選ぶときの基本ポイント
顔の形と逆のシルエットを選ぶ
顔と似た形のフレームをかけると、顔そのものの形が強調されやすくなります。逆に、顔の形と反対の輪郭を持つフレームを合わせると印象に変化が生まれ、シルエットがバランスよく整います。
顔型別の相性:
- 丸顔さん: スクエアやウェリントンなど直線的なフレーム
- 四角・三角顔さん: ボストンやラウンドのような丸みのあるフレーム
- 面長さん: 横幅のあるウェリントンや存在感のあるティアドロップ
- 卵型さん: ほぼ何でも似合うのでデザイン重視で選べる
UVカット率と表記を確認する
サングラスの基本機能は紫外線カットです。商品選びでは「UVカット率99%以上」または「UV400」と書かれているものを目安にしましょう。UV400は波長400nm以下の紫外線をほぼ遮ることを意味する数値表記で、店頭・通販ともによく使われています。
レンズの濃さと色を使い分ける
レンズは濃ければ濃いほど良いというものではありません。濃色レンズは強い日差しの下では快適ですが、瞳孔が開きやすくなるため、紫外線対策の観点ではUVカット機能の有無こそ重要です。タウンユースなら透け感のあるライトカラー、アウトドアやドライブには偏光レンズといった使い分けが目安になります。
レンズの種類ざっくり一覧:
- 通常レンズ: ファッション性重視。色味と濃度で雰囲気が変わる
- 偏光レンズ: 路面や水面のギラつきを抑える。釣り・運転・スポーツに
- 調光レンズ: 紫外線量に応じて濃さが変わる。室内外を行き来する人に
- ミラーレンズ: 表面が鏡面状。スポーティーな印象づくりに
フィット感は日本人向け設計を選ぶ
海外ブランドのサングラスは欧米人の鼻筋の高さに合わせて作られていることが多く、そのままだと鼻にずり落ちてしまう場合があります。アジアンフィットやジャパンフィットと表記のあるモデルは、日本人の骨格に合わせてノーズパッドやテンプルの角度が最適化されているので、長時間の着用でもストレスを感じにくいでしょう。
| シーン | おすすめのフレーム/レンズ |
|---|---|
| 街歩き・通勤 | ウェリントン or ボストン×ライトカラーレンズ |
| ドライブ | スクエア×偏光レンズ |
| アウトドア・釣り | スポーツ系×偏光ミラーレンズ |
| フォーマル・きれいめ | メタルフレーム×グラデーションレンズ |
| 海・リゾート | ティアドロップ or オーバル×ミラーレンズ |
人気サングラスのおすすめモデル7選
通販でも安定して名前が挙がる定番モデルと、最近じわじわ評価を上げているものを織り交ぜて紹介します。価格帯はバラバラなので、用途と予算に合わせて選んでみてください。
レイバン ウェイファーラー RB2140
サングラスの代名詞ともいえるウェイファーラーは、1952年に登場して以来、世代を超えて愛されてきた一本です。角ばったセルフレームと厚みのあるテンプルが特徴で、シンプルなTシャツコーデにもジャケットスタイルにもなじみます。クラシックブラックは間違いのない選択。最近はライトトータスやアイボリーといった抜け感のあるカラーも人気で、夏のリゾートスタイルにもぴったりです。アジアンフィットのRB2140Fを選べば日本人の顔立ちにもしっくり収まります。
男女問わずかけられる中性的なデザインで、ペアで揃える方も多いモデル。初めての一本にも最適です。
レイバン アビエーター RB3025
ティアドロップ型サングラスの原点ともいえるアビエーター。元はパイロット用に開発された光遮断機能の高いデザインで、メタルの細フレームとしずく型レンズがクールな印象をつくります。ゴールドフレーム×グリーンレンズが定番ですが、近年はマットブラックやガンメタル、ライトブラウンレンズなど抜け感のあるバリエーションが好評です。フェイスラインをすっきり見せたい人に向くモデルで、面長さん・卵型さんとの相性が特に良好。
レイバン クラブマスター RB3016
サーモントブロウ(上半分だけセルでブロウラインを強調する形)が知的な印象を生むクラシックモデル。1950年代のヴィンテージ感を残したデザインで、トラッドや古着スタイルとの相性が抜群です。顔まわりに引き締まったアクセントを生み出してくれるので、シンプルすぎるコーデの差し色としても活躍します。ボストンとウェリントンの中間サイズ感で、丸顔さんにも面長さんにも比較的当てはまりやすいバランスです。
オークリー ホルブルック OO9102
スポーティーなテイストとデイリーカジュアルの橋渡し役になってくれるホルブルック。ライトでありながら頑丈なOマター素材を使ったフレームに、独自のプルトナイトレンズを組み合わせた高性能モデルです。普段はファッション用、休日はランニングや自転車用と、シーンを選ばず使えるのが大きな魅力。プリズム偏光レンズを搭載したバージョンを選べば、釣りやドライブでの視界の鮮明さも段違いに感じられるはずです。
アクティブな大人男性に支持され続けるロングセラー。ノーズパッドにラバー素材を使い、汗をかいてもずれにくい設計です。
オークリー フロッグスキン OO9245
1985年に登場し、ストリートシーンを巻き込んでブレイクした個性派モデル。ウェリントン寄りの形ながら、テンプル付け根のアイコンが目を引きます。カジュアル寄りの装いに合わせやすく、スケートカルチャー好きから大人ストリート派まで幅広く愛用されています。ウォークマンを聴いていた世代も、Z世代も、それぞれのスタイルで楽しめる懐の深いデザインです。
SWANS LION
日本のスポーツアイウェアブランド・スワンズが手掛けるLION(ライオン)シリーズ。ゴルフ、ランニング、釣り、ドライブと、シーンに応じたレンズを揃えており、特に偏光レンズの透過特性に定評があります。日本人の顔の形状を徹底的にリサーチしたフィッティング設計で、長時間かけても圧迫感が出にくいのが嬉しいポイント。サイドからの光を遮るフレーム形状も使い勝手に貢献しています。
コールマン Co3032 偏光サングラス
アウトドアブランド・コールマンの定番偏光サングラス。3000円前後で手に入る高コスパモデルでありながら、UV400レンズと偏光フィルムをしっかり搭載しています。落としても惜しくない価格帯なので、海・川・キャンプといったアウトドアシーンでガシガシ使えるのが利点。本命の高価格モデルと併用して、シーンによって使い分けている人も多い人気モデルです。
選び方のヒント: 高価格帯1本と低価格帯1本の2本持ちにすると、シーンに応じて気兼ねなく使い分けられます。「気合いを入れる日用」と「気軽に持ち出す用」をストックしておくのが上級者の楽しみ方です。
人気サングラスを長持ちさせる扱い方
気に入った一本を見つけたら、できるだけ長くいい状態で使いたいもの。基本のお手入れは難しくありません。使い終わったらケースにしまう、レンズはマイクロファイバークロスで拭く、夏場の車内に放置しない。これだけでフレームの歪みやレンズコーティングの劣化を大きく防げます。
やってはいけないNG:
- 頭の上にひっかけてフレームを広げてしまう
- ティッシュやシャツの裾で拭く(レンズに微細な傷がつきます)
- 片手で外して片手だけテンプルを引っ張る
- 真夏のダッシュボードに置きっぱなしにする
テンプルのネジが少し緩んだら、メガネ屋さんでメンテナンスしてもらうのが安心。多くの店舗でブランド問わず無料の調整サービスを行っています。
まとめ
サングラス選びは、機能とファッション性をどう両立させるかがポイントです。トレンドはあくまで参考にしつつ、自分の顔型・ライフスタイル・好みのコーデに合うものを選べば、自然と長く愛用できる一本になります。UVカット性能・フィット感・フレームの形の3つを軸に、まずは試着して納得できるモデルを探してみてください。
サングラス人気の傾向と選び方|失敗しないフレーム7選
いま支持を集めているサングラスは、ウェリントンやボストン、ボスリントンに代表される定番形と、ライトカラーレンズで目元の表情が透ける軽やかなデザイン。レイバンやオークリーの王道モデルから、スワンズのスポーツアイウェア、コールマンの高コスパモデルまで、用途や予算に応じた選択肢がそろっています。顔型と逆のシルエットを選ぶ、UV400やカット率99%以上を目安にする、アジアンフィットを意識する。この基本を押さえれば、毎シーズン外したくないお気に入りの一本に必ず出会えます。








